連載:防災豆知識

切迫した災害の危険から逃れるための場所です。
=『指定緊急避難場所』

災害によって自宅に住めなくなってしまった場合などに
避難生活を送る場所=『指定避難所』
●以前は、避難場所と避難所の区別が明確でなく、東日本大震災では避難場所と避難所の混同が被害拡大の一因となりました。
そこで、平成25 年(2013 年)に災害対策基本法が改正され、『指定緊急避難場所』と『指定避難所』として明確に区別されました。
横浜市では、身近な市立の小・中学校等を指定避難所に指定し『地域防災拠点』として防災備蓄庫の設置、防災資機材
・食料等の備蓄を進め,また、被害情報等の情報受伝達手段として、各拠点にデジタル移動無線を配備しています。
斎藤分小学校はどれ!?
①.指定緊急避難場所
②.指定避難所(地域防災拠点)
③. ①と②の両方
答え:③.つまり ①と②の両方
斎藤分小学校は指定避難所(地域防災拠点)であると同時に、洪水・崖崩れ・土石流・地滑り・高潮・地震に対応した指定緊急避難場所です。
【注 意】
津波と大規模な火事の避難には対応していません。